ケッコー毛だらけ猫灰だらけ

2017/07/19

ケツの周りは屎だらけ!

…と続きたいとこやけど次のタイトルにお預けという事で本ブログ開始の挨拶に変える。

さて、逆上ること約半年前の2017.1.10(火)「FOOTENG RECORDS」という自主レーベルの立ち上げに成功した。

勝手にカッコつけて名乗ったと言った方がしっくりいくしロケットの打ち上げに失敗したでは洒落にもならんけど、ハローワークの喫煙所によくおるタイプの俺がとにもかくにも一応は失業パーティーの脇役からレーベル代表の看板を掲げたわけで、本当はそんな事はどうでもよく音楽活動をやるという目的がはっきりしとる以上マヌケな脳みそを精一杯使って考えた手段の内これが得策と思っての事で後には引けんかったからだ。

 

バンド活動を休止して以来すぐに取りかかった仕事はレコーディング。

最初に断っとくが仮に売れんバンドマンの諸君がこれを見て有益な情報を得るに越したことはなかけど、コネクションや大金が有るわけでなく単にすこぶる効率の悪いやり方を選んだので世の中には馬鹿な奴がおるもんだと笑い話程度にしてもらえれば有り難く、体験者からしてみればとっとと田舎に引っ込むなり堅気の仕事に就くなり大切な人を安心させたらどうだと思っとるので悪しからず。

依然、人の事は言えん自分を棚に上げて寅さんの言葉を借りて言うなれば「そこが渡世人のツレェところよ…」なのだ。

Rock’n’rollアルバムを作ろうと決めとったのでリリース後LIVE活動がギター1本と歌のみになろうが作品は作品で別に考え多重録音のバンドサウンドを選択した。

持っとるレコーディング機材はボロいMTR(多重録音機)とバンド仲間から拝借した海賊版のSONER(編集PCソフト)とコンデンサーマイク一本、以上。

最低限にも届いとらんのは知っとったけど俺には充分だ。

一番Rock出来る各担当楽器のメンバーがおって一成に演奏する一発録りができん以上、ドラム、ベース、ギター、ボーカルの順にスタジオで録る…がしかし太鼓なんか叩けんので早速練習に奮闘するも手足が上手く動かず断念しかけたが、クリックを聞きながら個別にキック、スネア、タム、金物と身を徹して録る事にした。

通常は一音サンプリングを録り、PC上の打ち込みでパターンを形成するが生音のリアル感とグルーヴを表現する使命感の方が労力に勝っとったし、通俗的なRockのジンクスか知らんけど「ボブ・ディラン」や「ジョニー・サンダース」が感じのいい男でボイストレーニングに通い詰めとったら何か納得いかんみたいなもんだ。

  生きた心地がせん位で果てしない作業も慣れれば捗り、ギターは自前の73年製Marshallヘッドをアンプで鳴らし、ベースはMTRに直接シールドを突っ込み内臓シュミレーターでライン録り。

生音の空気感を作為するリアンプ作業は自宅のバスルームを密閉し、ヘッドホンをアンプ代わりに音を出しマイクで拾う、いい湯加減になったところでスタジオに戻りボーカルに魂を込めて音録り完了。

MIXはPCでやると細部のニュアンスが変わり機械的なざわめきの最中上手く扱う技術もないので、何度も聞き直して音を流しMTRのフェーダーを操作しながら録るというステレオ法式で恐怖のランデブー。

勿論、オススメはせん。

バンド活動でのレコーディング経験を生かそうにも思い出すのはギターをかき鳴らす際にミュートができんでシナロケの奈良さんから6弦にティッシュを巻かれた事位で、自分の曲がまともに弾けんのは流石に浮かばれんし話の花もへったくれもなかけど、そんなとこで無理矢理でもRockを生み出す事で笑い飛ばせる人間でありたいとは思う。

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